穴窯焼成のいろいろ
アート系のNPO法人の活動の一環として、仲間と共に穴窯を焚いています。白土で作った「掛け花入れ」2点です。窯詰めの時に、赤貝の上に横に置いたので、その跡が残り、窯変と共に、穴窯特有の景色となりました。 |
火袋(薪をくべる所)の脇に置いて焼成した作品です。穴窯焼成には、1点だけ作品を持ち込む人も含めると、20名程の仲間が関わっていますが、窯詰めから窯焚きまで、通して参加しているのは私だけで、作品点数も一番多いため、薪が当たって割れることもあるこのスペースには、私の作品を主に置くことになります。燠が掛り、おもしろい表情の作品が取れると思います。 |
赤土を使い、タタラ技法で成型した「掛け花入れ」4点です。1枚目の写真の3つ目と4つ目を、会場で飾ったものが2枚目の写真です。その右の作品は、藁を巻いて焼成したので、4枚目の写真のように、筋が景色として残りました。窯の奥の方に入れたのがよかったのでしょうか、窯の温度帯によっては、藁が飛んでしまうこともありましたが・・・。赤貝の跡や窯変など、いろいろな表情が出ました。 |
Copyright © 2009-2012 "TANOUE Sayuri".All Rights Reserved.